「Rocket Man」「Can You Feel the Love Tonight」―― これらの不朽の名曲を生み出したのは、派手な衣装とユニークなメガネが特徴的な天才ミュージシャン、エルトン・ジョンです。
3歳でピアノの天才的な才能を見せた少年は、波乱に満ちた人生を経て、世界で3億枚以上のレコードを売り上げる伝説的アーティストへと成長。薬物依存や病気という困難を乗り越え、同性婚のパイオニアとしても注目を集めました。
その波瀾万丈な人生は2019年の映画『ロケットマン』で描かれ、再び世界中の注目を集めています。年間100億円以上とも言われる収入の大部分をエイズ撲滅のための慈善活動に捧げる姿は、音楽界のレジェンドから慈善活動家としての新たな顔も見せています。
2024年現在、実質的な引退後も変わらぬ影響力を持ち続けるエルトン・ジョンの77年の軌跡を、誕生から現在まで完全解説していきます。
エルトン・ジョン（Elton John）とは？基本プロフィール
生年月日と年齢
1947年3月25日、イギリスのロンドン郊外ピナーで誕生。
本名は「レジナルド・ケネス・ドワイト」で、2024年現在77歳。1972年に「エルトン・ハーキュリーズ・ジョン」として正式に改名しました。「エルトン」はサックス奏者のエルトン・ディーン、「ジョン」はビートルズのジョン・レノンから取ったと言われています。
身長と特徴的な外見は？
身長170cm。1970年代から変わらない特徴的な丸メガネと、派手で奇抜なステージ衣装が世界的なトレードマークに。若い頃は栗色の自然な髪型でしたが、薄毛に悩んだ末、1976年に植毛手術を受け、現在はかつらを愛用しています。
国籍と活動拠点
イギリス国籍を持ち、現在は主にロンドン、アトランタ、ニース、ベネチアを拠点に活動。配偶者のデヴィッド・ファーニッシュと2人の息子（ザカリーとイライジャ）と共に、各地の豪邸で暮らしています。ロンドン近郊のウィンザーの邸宅は、40部屋以上を有する大豪邸として知られていますね。
音楽キャリアの軌跡
1969年の1stアルバム『Empty Sky』でデビューし、翌年の「Your Song」で一躍スターへ。1970年代には「Rocket Man」「Crocodile Rock」「Goodbye Yellow Brick Road」など、数々の名曲を世に送り出しました。
グラミー賞5回、アカデミー賞2回、トニー賞1回、ゴールデングローブ賞1回を受賞し、史上初めてBRIT Icon Awardを受賞。さらに、エリザベス女王から「サー」の称号も授与され、音楽界の"貴族"としての地位を確立！
通算アルバムセールスは3億枚以上を記録し、ギネス世界記録にも数々の記録が残されています。2018年からは「Farewell Yellow Brick Road」と題した最後の世界ツアーを開催し、2023年7月8日にストックホルムで伝説的なラストステージを飾る。
現在の年収と資産状況
2024年現在の推定総資産は5億ポンド（約950億円）とされ、イギリスの音楽家の中でも最も裕福なアーティストの一人として知られています。
興行収入、音楽配信収入、著作権収入などから、年収は推定1億ポンド（約190億円）以上と言われており、その多くをエイズ撲滅のための慈善活動「エルトン・ジョン・エイズ財団」に寄付しているから凄い！
不動産投資も積極的に行っており、世界各地の豪邸コレクションの総額は1億ポンド（約190億円）以上と推定。アート・コレクションの価値も莫大で、特に写真コレクションは世界最大級ということは有名です。
若い頃のエルトン・ジョン
幼少期の音楽との出会い
3歳でおばあちゃんの古いピアノと出会い、驚異的な才能を発揮したエルトン・ジョン。4歳で耳コピでメロディを演奏し、7歳で古典派の難曲をマスターするなど、周囲を驚かせ続けました。
両親の複雑な関係の中で育った幼少期、音楽は彼の心の支えでした。11歳という若さでロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックの奨学生に選ばれ、クラシック音楽の本格的なトレーニングを開始。土曜日の朝はロンドンまで電車で通い、ピアノ、音楽理論、和声学を学ぶという音楽漬けの日々を送ります。
デビュー前の若い頃の活動
1960年代初頭、15歳でパブバンド「ブルーソロス」を結成。週末には地元のパブで演奏し、平日は記録係として働きながら音楽活動を継続。1965年、R&Bバンド「ブルースオロジー」に参加し、バッキングバンドとして著名アーティストのツアーもサポート。
そして運命の出会いは1967年。音楽出版社の求人広告に応募した際、同じように不採用となった作詞家バーニー・トーピンと出会います。二人は意気投合し、後の伝説的なソングライティング・パートナーシップが始まることに！
スターダムへの階段
1969年、ファーストアルバム『Empty Sky』でデビュー。しかし、真の転機となったのは1970年のセカンドアルバム『Elton John』に収録された「Your Song」でした。この曲は、イギリスで第7位、アメリカで第8位を記録し、エルトン・ジョンの名を世界に知らしめました。
1970年、アメリカのトルバドールクラブでの伝説的なライブは、音楽界に衝撃を与えました。ステージ上でピアノの上に立ち上がり、キーボードを足で踏みながら演奏するパフォーマンスは、観客を熱狂させました。この公演を観たロックジャーナリストのロバート・ヒルバーンは「新時代のロック・スーパースターの誕生」と絶賛。
1972年までに「Tiny Dancer」「Levon」「Rocket Man」といったヒット曲を立て続けにリリース。派手な衣装とダイナミックなステージパフォーマンスで、70年代を代表するロック・スーパースターとして不動の地位を確立していきました。
スーパースターへの道
1970年代の大ブレイク
1970年代、エルトン・ジョンは音楽史に残る驚異的な記録を次々と打ち立てていきました。1972年から1975年にかけて、リリースした7枚のアルバムが全て全米1位を記録。特に1973年は、アーティスト史上初めて同年に2枚のアルバムで1位を獲得！
1975年には「フィラデルフィア・フリーダム」が全米1位を記録し、同年のロサンゼルス・ドジャー・スタジアムでの公演には10万人以上の観客が集結。ビートルズのシェイ・スタジアム公演の記録を塗り替え、ロック史に新たな1ページを刻みました。
1976年には「Don't Go Breaking My Heart」でキキ・ディーとデュエットし、イギリスとアメリカで同時に1位を獲得。70年代を通じて32枚のTop40ヒット曲を生み出し、「70年代の王者」として圧倒的な快挙をおさめてきたのです。
独特のステージ衣装とパフォーマンス
エルトン・ジョンの特徴的なステージ衣装は、音楽と同じくらい話題を呼びました。1975年のドジャー・スタジアム公演では、スパンコールで覆われたロサンゼルス・ドジャースのユニフォームを着用し、観客を沸かせましたよね。
最も印象的な衣装の一つは、1976年のニューヨーク・セントラルパーク公演で着用したドナルドダック・コスチューム。全長2メートルにも及ぶ羽と巨大なオレンジ色の足を装着し、ピアノを演奏する姿は伝説となっています！
そしてステージパフォーマンスも型破りでした。ピアノの上で逆立ちをしたり（危ない！笑）、回転しながら演奏したりするアクロバティックなショーは、観客を魅了。特徴的な丸メガネは1000個以上のコレクションがあり、1曲ごとに衣装とコーディネートして着用していました。
代表曲と重要アルバム
1973年リリースの『Goodbye Yellow Brick Road』は、エルトン・ジョンの代表作として知られています。「Bennie and the Jets」「Candle in the Wind」「Saturday Night's Alright for Fighting」など、数々の名曲を収録し、全世界で3000万枚以上を売り上げました。
特筆すべき代表曲：
- 「Your Song」(1970)：初めての世界的ヒット曲
- 「Tiny Dancer」(1971)：映画『あの頃ペニー・レインと』で再注目
- 「Rocket Man」(1972)：宇宙飛行士の孤独を描いた名曲
- 「Crocodile Rock」(1972)：初の全米1位シングル
- 「Daniel」(1973)：ベトナム戦争をテーマにした感動バラード
- 「Can You Feel the Love Tonight」(1994)：アカデミー賞受賞曲
重要アルバム：
- 『Elton John』(1970)：アーティストとしての実力を証明
- 『Madman Across the Water』(1971)：芸術性の高さを示した傑作
- 『Honky Château』(1972)：初の全米1位アルバム
- 『Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player』(1973)：商業的成功の頂点
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エルトン・ジョンの病気と克服
薬物依存症との闘い
1970年代後半から1980年代、栄光の陰でエルトン・ジョンは深刻な薬物依存に苦しんでいました。コカイン、アルコール、摂食障害との戦いは14年間に及び、1975年のウェンブリー・スタジアム公演では、過剰摂取による発作を起こすほど...。
転機は1990年。若い男性の薬物依存症患者との出会いがきっかけで、自身の問題と向き合うことを決意。同年7月、アメリカのシカゴにあるルーサー病院で治療を開始し、断薬を決意しました。この経験は後の慈善活動にも大きな影響を与えています。
前立腺がんの発症と回復
2017年、定期検診で前立腺がんが発見されました。手術による完全摘出を選択し、ラスベガスでの公演を含む数々のショーをキャンセル。しかし、術後わずか2週間で復帰を果たし、「Farewell Yellow Brick Road」ツアーを予定通り開始！
この経験から、男性の定期的な健康診断の重要性を訴え、前立腺がん啓発活動にも積極的に関わっています。
その他の健康問題と現在の健康状態
2013年には虫垂炎で緊急手術を受け、2020年には股関節置換手術を実施。さらに2021年には転倒により股関節を負傷し、ツアーの一部を延期せざるを得ませんでした。
しかし、2024年現在、77歳とは思えない精力的な活動を続けており、週3回のテニスと水泳で健康管理に努めています。禁酒・禁煙を継続し、規則正しい生活を送ることで、健康な日々を過ごしているようでファンもひと安心ですね。
結婚と配偶者
デヴィッド・ファーニッシュとの出会い
1993年、エルトン・ジョンは自宅でのディナーパーティーで広告業界で活躍していたデヴィッド・ファーニッシュと運命の出会いを果たします。当時43歳だったデヴィッドは、エルトンの真摯な人柄に惹かれ、互いに一目惚れだったと語っています。
半年後には同居を始め、2005年には英国でシビル・パートナーシップを締結。これは英国で初めての著名人による同性カップルの公的な結びつきとして、大きな話題となりました。
同性婚と家族生活
2014年12月、イギリスで同性婚が合法化されると、エルトンとデヴィッドは2人の息子たちが見守る中、正式に結婚式を挙げました。式はウィンザーの自宅で行われ、デヴィッド・ベッカム夫妻やエリザベス・ハーレーなど、著名人が多数出席。
二人は互いのキャリアを尊重し合い、デヴィッドはエルトンのCEOとして、ビジネス面でもパートナーシップを築いています。30年以上続く彼らの関係は、同性カップルの象徴的な存在となっています。
2人の子供との暮らし
2010年12月25日、長男ザカリー・ジャクソン・レヴォン・ファーニッシュ＝ジョンが誕生。2013年1月11日には次男イライジャ・ジョセフ・ダニエル・ファーニッシュ＝ジョンが生まれ、代理出産で待望の父親となったことでも話題に。
二人の息子たちには、音楽の押し付けを避け、自由な環境で育てることを心がけています。ロンドン、ニース、アトランタなど世界各地の邸宅を行き来しながら、教育と家族の時間を大切にしているのです。2024年現在、ザカリーは13歳、イライジャは11歳となり、父親たちの愛に包まれて健やかに成長しています。
映画『ロケットマン』について
映画化された壮絶な人生
2019年5月に公開された映画『ロケットマン』は、エルトン・ジョンの波乱万丈な人生を描いたミュージカル映画です。幼少期のレジー・ドワイトから、スーパースターとしての栄光、そして薬物依存からの再生まで、彼の人生における重要な出来事を、楽曲を効果的に用いながら描いています。
本作の特徴は、従来の伝記映画とは一線を画すファンタジー要素の採用。「Rocket Man」の演奏シーンでは文字通り観客と一緒に宙を舞い、「Bennie and the Jets」では水中でのシュールなダンスシーンを展開するなど、エルトンの内面世界を視覚的に表現しており躍動感も満載です！
キャスティングと製作秘話
主演のタロン・エガートンは、エルトン・ジョンの全ての楽曲を自身で歌唱。これは、同じ伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックが録音音源を使用したのとは対照的でした。エルトン本人も「彼は私よりも上手く歌っている」と絶賛しています。
製作には20年近い歳月を要し、当初はジャスティン・ティンバーレイクやトム・ハーディなども主演候補として名前が挙がっていました。エルトン・ジョン自身が製作総指揮を務め、パートナーのデヴィッド・ファーニッシュも製作者として参加。「ありのままの姿を描く」というコンセプトのもと、薬物依存や性的指向などのデリケートな題材も包み隠さず描かれています。
世界的な評価と受賞
映画は世界興行収入1.95億ドルを記録し、批評家からも高い評価を獲得。2020年のアカデミー賞では「(I'm Gonna) Love Me Again」が主題歌賞を受賞し、エルトン・ジョンとバーニー・トーピンにとって初の共同受賞となりました。
ゴールデングローブ賞では主演男優賞（タロン・エガートン）と主題歌賞の2部門を受賞。さらにBAFTA賞では4部門でノミネートされ、メイクアップ＆ヘアスタイリング賞を受賞しています。
現在のエルトン・ジョン
ツアー引退後の生活スタイル
2023年7月8日、スウェーデンのストックホルムで「Farewell Yellow Brick Road」ツアーの最終公演を行い、50年以上に渡るツアー生活に幕を下ろしました。現在は、ロンドン、ニース、アトランタの豪邸を行き来しながら、家族との時間を大切にしています。
引退後も音楽への情熱は衰えておらず、自宅のスタジオで新曲の制作を続けているとされています。また、若手アーティストのメンタリングや音楽業界への助言も積極的に行っており、のびのびとした生活スタイルが伺えますね！
最新の活動と近況
2024年現在、コンサートツアーからは引退したものの、音楽活動は継続。Apple Music Radioでの独自番組「Rocket Hour」のホストを務め、新しい音楽の発見と紹介に力を入れています。
2024年2月のグラミー賞では、「Farewell Yellow Brick Road」ツアーがベスト・ツアー賞を受賞。また、エミー賞、グラミー賞、オスカー、トニー賞の全てを受賞したEGOT達成者としても注目を集めました。
慈善活動への注力
1992年に設立した「エルトン・ジョン・エイズ財団」を通じて、HIV/エイズ撲滅のための活動を精力的に続けています。これまでに6億ドル以上を集め、56カ国以上で支援活動を展開。特にアフリカでの医療支援や啓発活動に力を入れています。
2024年現在も、財団のチャリティイベントや資金調達活動に積極的に参加。新型コロナウイルスのパンデミック時には、緊急支援基金を設立し、HIV感染者への支援を強化。さらに、LGBTQ+の権利擁護やメンタルヘルスケアの分野でも発言力を持つ活動家として、社会貢献を続けているのも尊敬ですよね！
エルトン・ジョンの功績
音楽史に残る記録
エルトン・ジョンの音楽的功績は、数々の記録となって刻まれています。全世界でのアルバム売上は3億枚以上を記録し、シングル売上は1億枚を超える偉業を達成。1970年から2023年までの54年間で、4,600回以上のライブを行いました。超人的！
主な記録：
- ビルボードHot100チャートで50週連続でTop40入りした最初のアーティスト（1971-1976）
- 「Candle in the Wind 1997」は3,300万枚を売り上げ、史上最も売れたシングルとしてギネス記録に認定
- 7枚の連続全米1位アルバムを記録（1972-1975）
- イギリスで最も売れたシングル「Something About the Way You Look Tonight/Candle in the Wind 1997」
受賞歴：
- グラミー賞：5回受賞
- アカデミー賞：2回受賞（「Can You Feel the Love Tonight」「(I'm Gonna) Love Me Again」）
- トニー賞：「Aida」での受賞
- EGOT（エミー賞、グラミー賞、オスカー、トニー賞）達成者の一人
年収の推移と総資産
エルトン・ジョンの収入源は、音楽活動だけでなく多岐にわたります：
1970年代：
- アルバム売上：年間約1,000万ドル
- ツアー収入：公演1回あたり約10万ドル
1990年代：
- 「ライオン・キング」サウンドトラック：1,200万ドル
- ワールドツアー収入：年間約4,000万ドル
2000年代以降：
- ラスベガスでのレジデンシーショー：1公演約50万ドル
- 「Farewell Yellow Brick Road」ツアー総収入：約1.5億ドル
2024年現在の推定資産：
- 総資産：約5億ポンド（約950億円）
- 美術品コレクション：約2億ポンド
- 不動産ポートフォリオ：約1億ポンド
- 年間収入：約1億ポンド（約190億円）
チャリティでの貢献
エルトン・ジョン・エイズ財団を通じた社会貢献は、音楽以外での最大の功績と言えます：
財団の実績（1992年設立以降）：
- 累計支援額：6億ドル以上
- 支援国数：56カ国
- HIV検査提供数：年間100万件以上
- 支援を受けた人数：推定1,000万人以上
主な活動内容：
- アフリカでのHIV/エイズ予防・治療プログラム
- LGBTQ+コミュニティへの支援
- 若者向け性教育プログラム
- 医療従事者の育成支援
その他の慈善活動：
- コロナ禍での緊急支援基金設立（2,000万ドル）
- 環境保護活動への寄付
- 若手音楽家支援プログラム
- がん研究支援
栄誉：
- エリザベス女王よりナイトの称号を授与（1998年）
- レジオン・ドヌール勲章受章（2019年）
- 英国議会からのライフタイム・アチーブメント賞（2022年）
まとめ：エルトン・ジョンの伝説は現在も更新中！
3歳でピアノを始めた音楽神童は、世界的スーパースターへと上り詰め、音楽史に数々の記録を残してきました。3億枚以上のアルバム売上、「Candle in the Wind 1997」での史上最高売上記録、7枚連続全米1位アルバムなど、その功績は計り知れません。
薬物依存やがんとの闘いを乗り越え、デヴィッド・ファーニッシュとの結婚、2人の子供たちとの幸せな家庭生活を築き上げました。映画『ロケットマン』で自身の半生を赤裸々に描き、新たなファン層も獲得しています。
2023年のツアー引退後も、エイズ撲滅のための慈善活動に精力的に取り組み、若手アーティストの支援も継続。エルトン・ジョンは、単なる音楽家の枠を超え、時代の象徴として今なお輝き続けていくのです！