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ロック

レッド・ツェッペリン 全アルバムを解説!発売順と特色を一覧でわかりやすく紹介

「Led Zeppelin 全アルバム解説」と記載したアイキャッチ

レッド・ツェッペリンは、1968年に結成されたイギリスのロックバンドで、70年代のハードロックシーンを牽引し、今なお多大な影響を与え続けている伝説的なグループです。

デビューから解散までの間に、彼らはスタジオアルバムを9枚リリースしました。
この記事ではそれぞれのアルバムを発売順に紹介し、その特徴や収録代表曲を明らかにしていきます。

音楽ファンであれば、一度は耳にしたことがあるであろう名曲の数々と共に、レッド・ツェッペリンの作品歴を振り返りましょう!

レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin) オリジナルアルバム、全9枚の発売順と各特色

1. 『Led Zeppelin』(レッド・ツェッペリン I)

  • 発売年月日: 1969年1月12日
  • 発売順: 1枚目(デビューアルバム)
  • チャート順位等: 英国アルバムチャート6位
  • 収録曲数: 全9曲
  • 特徴と代表曲: ブルースを基調としながらも、ヘヴィなギターリフとダイナミックなリズムセクションが特徴。代表曲「Good Times Bad Times」「Dazed and Confused」

2. 『Led Zeppelin II』(レッド・ツェッペリン II)

  • 発売年月日: 1969年10月22日
  • 発売順: 2枚目
  • チャート順位等: 米Billboard 200で1位
  • 収録曲数: 全9曲
  • 特徴と代表曲: ヘヴィなサウンドとブルースの要素を融合させ、ハードロックの基礎を築いた。代表曲「Whole Lotta Love」「Heartbreaker」

3. 『Led Zeppelin III』(レッド・ツェッペリン III)

  • 発売年月日: 1970年10月5日
  • 発売順: 3枚目
  • チャート順位等: 米Billboard 200で1位
  • 収録曲数: 全10曲
  • その他の情報: アコースティック楽曲を多く含み、バンドの音楽的幅が広がった。
  • 特徴と代表曲: アコースティック曲とハードロックのバランスが特徴。代表曲「Immigrant Song」「Since I've Been Loving You」

4. 『Led Zeppelin IV』(レッド・ツェッペリン IV)

  • 発売年月日: 1971年11月8日
  • 発売順: 4枚目
  • チャート順位等: 米Billboard 200で1位
  • 収録曲数: 全8曲
  • 特徴と代表曲: ロック史上最も成功したレッド・ツェッペリンの名盤の一つ。代表曲「Stairway to Heaven」「Black Dog」

5. 『Houses of the Holy』(聖なる館)

  • 発売年月日: 1973年3月28日
  • 発売順: 5枚目
  • チャート順位等: 米Billboard 200で1位
  • 収録曲数: 全8曲
  • 特徴と代表曲: ファンクやレゲエの要素を取り入れた実験的な作品。代表曲「The Song Remains the Same」「Over the Hills and Far Away」

6. 『Physical Graffiti』(フィジカル・グラフィティ)

  • 発売年月日: 1975年2月24日
  • 発売順: 6枚目
  • チャート順位等: 米Billboard 200で1位
  • 収録曲数: 全15曲
  • 特徴と代表曲: ダブルアルバムであり、バンドの多様性を示した作品。代表曲「Kashmir」「Trampled Under Foot」

7. 『Presence』(プレゼンス)

  • 発売年月日: 1976年3月31日
  • 発売順: 7枚目
  • チャート順位等: 米Billboard 200で1位
  • 収録曲数: 全7曲
  • 特徴と代表曲: ハードロックにフォーカスした作品。代表曲「Achilles Last Stand」「Nobody's Fault but Mine」

8. 『In Through the Out Door』(イン・スルー・ジ・アウト・ドア)

  • 発売年月日: 1979年8月15日
  • 発売順: 8枚目
  • チャート順位等: 米Billboard 200で1位
  • 収録曲数: 全7曲
  • 特徴と代表曲: シンセサイザーを取り入れた実験的な作品。代表曲「All My Love」「Fool in the Rain」

9. 『Coda』(コーダ – 最終楽章)

  • 発売年月日: 1982年11月19日
  • 発売順: 9枚目(スタジオアルバムとしては最後の作品)
  • チャート順位等: 米Billboard 200で6位
  • 収録曲数: 全8曲
  • その他の情報: ジョン・ボーナムの死後、未発表曲やB面曲などを集めたコンピレーションアルバム。
  • 特徴と代表曲: レッド・ツェッペリンのキャリアを締めくくるに相応しい、様々な時期の楽曲が収められている。代表曲「We're Gonna Groove」「Poor Tom」

レッド・ツェッペリン アルバム:一覧表

アルバム名発売年月日発売順収録曲数
Led Zeppelin1969年1月12日1枚目(デビューアルバム)全9曲
Led Zeppelin II1969年10月22日2枚目全9曲
Led Zeppelin III1970年10月5日3枚目全10曲
Led Zeppelin IV1971年11月8日4枚目全8曲
Houses of the Holy1973年3月28日5枚目全8曲
Physical Graffiti1975年2月24日6枚目全15曲
Presence1976年3月31日7枚目全7曲
In Through the Out Door1979年8月15日8枚目全7曲
Coda1982年11月19日9枚目全8曲
レッド・ツェッペリンの各オリジナルアルバム:発売年月日・発売順・収録曲数の比較一覧表

アルバムの比較:インフォグラフィック

レッド・ツェッペリンのアルバムの特徴を比較したインフォグラフィック

レッド・ツェッペリン:全アルバムを完全解説!のまとめ

この記事ではロックの重鎮であり、比較的短い活動期間にも関わらず、ロック音楽界に計り知れない影響を与えたバンド、レッド・ツェッペリンの全アルバムリリース順に紐解き、それぞれの特色と魅力を深堀りしました。

デビューアルバムからラストの作品『Coda』まで、バンドのタイムラインに沿って、各アルバムがどのように時代と共に進化し、音楽界にどんな影響を与えたかを探りました。

アルバムごとの比較一覧表を用いて、リリース年・収録曲数など重要なデータを見やすくまとめ、アルバムの特徴を比較したインフォグラフィックを通じて、多彩な音楽スタイルの変遷を視覚的に捉えれるようにしました。

ツェッペリンは民族音楽の雰囲気をまとったハードロックなスタイルの印象が強いのは確かなのですが、フォーキーでアコースティカルな曲や、意外にもレゲエやファンクに至るまで音楽的なジャンル性は多岐にわたり、そのどれもが味わい深いノスタルジックさを帯びています。
※個人的には「空気感」と「うねり」を味わえる特殊バンドだという印象!

そんな、レッド・ツェッペリンの音楽が持つ不滅の魅力を、新たなファンにも、長年のファンにも再発見していただけたら嬉しいです。

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