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ロック

ガンズ・アンド・ローゼズの名曲21選!代表曲からバラードまでタイプ別に厳選

「名曲ベスト21 Guns N' Roses 人気 代表曲」と記載したアイキャッチ


今回はロック界に強烈な革命を起こした伝説のバンド、ガンズ・アンド・ローゼズの名曲を濃縮してお届け!

80年代後半に彼らがロックシーン現れた時、まるで砂漠に突如現れたオアシスのように、ガンズの音楽は乾いた音楽シーンに新鮮な衝撃を与えました。
アクセル・ローズの超人的で野性的な歌い方、スラッシュのスリリングで鋭いギターリフ、そしてダフ・マッケイガンのうねるベースライン。この組み合わせは、まるで完璧な調合の火薬のようにロック界を爆発的に変えていきました。

世間の流行は一切追わず、ブルース・カントリー・フォークなどに根ざした泥臭いハードロックを貫き通すという男の生き様に惚れたファンも多いことでしょう。

今日は、そんなガンズの曲の中から特に必聴の21曲をピックアップしてご紹介!
代表曲から人気のバラード、隠れた名曲まで様々なタイプの曲を厳選したので、これを聴けば「危険物」とも呼ばれるガンズ・ワールドへの扉を一気に開くことになるでしょう。では、いざ!

世界を揺るがした名曲:ガンズの代表作

Sweet Child O' Mine

ガンズ・アンド・ローゼズの代表作といえば、まずはこの曲を外せません。

スラッシュによる有名過ぎるギターアルペジオ(スラッシュがただのウォーミングアップで弾いていたリフが、この伝説の曲の始まりだった)から始まるこの曲、まるで砂糖をたっぷりのチェリーパイのような甘さと、ウイスキーのようなキレのある味わいが同時に楽しめる、まさにハードロック界の究極のデザートソングで、恋する男の切ない想いを見事に表現してる。

この曲を聴くと、まるで初恋の頃にタイムスリップしたような気分になれる!?

Welcome to the Jungle

「Welcome to the Jungle」は、ガンズ・アンド・ローゼズのデビューアルバム『Appetite for Destruction』を代表する一曲。

この曲を聴くと、LAの喧騒に放り込まれたような錯覚に陥る。アクセルの野性的な叫びと、スラッシュの鋭いギターリフの組み合わせは、まるでライオンとトラが同時に襲いかかってくるような迫力!
サウンドと歌詞の両面から上手く都会の闇と欲望を赤裸々に描き出しており、聴いてるうちに都会のジャングルの一員になってしまいそうな錯覚に陥ります。ガンズの象徴そのものと言えるナンバーです。

Paradise City

「Paradise City」はイントロのクリーンなアルペジオギターから始まり、徐々にヒートアップしていく展開が聴きどころ。

まるでジェットコースターに乗ってるような感覚!サビの「Take me down to the paradise city」っていう部分は、今や世界中のロックファンの心を掴んで離さない魔法の呪文。自由を求める若者たちの叫びを感じられるような、多層構造の曲構成やアレンジが光ります。

November Rain

「November Rain」は、ガンズのバラードの中でもひときわ輝くロックオペラ。

9分を超える大作で、まるでミニ交響曲のよう。ミスティーなピアノから始まり、壮大なオーケストラを従えたギターソロへと展開していく様は、まさに音楽の錬金術。この曲を聴いてると、冷たくなりかけた11月の雨の中を歩いてるような切なさと、同時に心が洗われるような清々しさを感じます。

砂漠のド真ん中の教会を舞台にしたMVも曲の世界観をさらに引き立たせていますね。

Knockin' on Heaven's Door

言わずと知れたボブ・ディランの名曲のカバー。

ガンズ流のアレンジで、限りある生命を全うする潔さとその裏にある哀愁が見事に表現されています。他の曲とは違って、アクセルの歌声がまるで天使の声のように響き渡るところも不思議ですね。ふと自分の人生を振り返りたくなるような、そんな深遠な気分にさせてくれます。

伝統的なフォークをしっかり理解しているハードロックバンドにしか出せない「味」があります。

アドレナリン全開!ハードロックの傑作曲

Nightrain

「Nightrain」は、ガンズ・アンド・ローゼズのデビューアルバムの中でも特にマッチョな一曲。

タイトルは、バンドメンバーたちが愛飲していた安価なワイン「Night Train Express」から取られています。安っぽいワインを飲みながら夜の街を疾走する快感を歌うというガンズらしい切り口(笑)

リズムセクションの息の合ったグルーヴがまるで列車の心臓部のように力強く鳴り響き、自然と体が揺れ出して、気がつけば隣の奴と肩を組んで歌ってるなんてことになりそう?

You Could Be Mine

「You Could Be Mine」は、映画『ターミネーター2』の主題歌としても知られる一曲。

イントロのドラムから一気に引き込まれるこの曲は、まさにアーノルド・シュワルツェネッガーのように筋骨隆々としたサウンドだ!
イジーのリフが、まるで機関銃のように鋭く響き渡り、ライブではファンの野郎どもが日頃のストレス発散するための曲。

Rocket Queen

「Rocket Queen」は、ガンズのアルバム『Appetite for Destruction』のラストを飾る一曲。

セクシーで挑発的なリリックと、エロティックなサウンドが特徴です。曲の後半では、突然バラード調に転じ、感情的なギターソロとともに心に沁みるメロディが流れ出します。激しさと優しさが同居するこの曲は、ガンズが持つ二面性を強調しており、何年聴いても聴くたびに新たな発見がある部分もただのロックバンドではない才能を感じます。

It's So Easy

「It's So Easy」というタイトルとは裏腹に、この曲はガンズの中でも最もパンキッシュでアグレッシブな曲の一つ。

バンド結成初期のLA時代の荒んだ生活を歌った曲で、まさにストリートの匂いがプンプンします。
ダフのベースラインが心臓の鼓動のように力強く響き渡り、スラッシュのギターも凶暴な野獣が檻から解き放たれたかのような迫力!
どんな困難だって「It's So Easy」って感じで乗り越えられそうな気分になれると同時に、その生き方の危うさも歌っているのです。ガンズの初期の魅力が詰まった、まさに原点回帰したくなる一曲。

美メロの数々:ガンズが紡ぐ珠玉のバラード

Patience

「Patience」はガンズが見せる意外な一面を堪能できるナンバー。

アコースティックギターと口笛で始まるこの曲は、まるでアリゾナの砂漠に輝く満天の星空のように美しい!
実は、この曲はスタジオでジャムセッション中に即興で生まれたという、まさに天から降ってきた贈り物みたいな逸話もあります。

恋する男の切ない想いを見事に表現していて優しさと苦悩が同居してるのが分かる。どんなに苦しい時も「辛抱強く待つんだ」って教えられるような気がしますね。恋愛だけじゃなく、人生全般に通じる普遍的なメッセージがこの曲には詰まっているのです。

ガンズのソフトな一面を知りたいなら、まずこの曲から入るのがおすすめ。

Don't Cry

「Don't Cry」は、アクセル・ローズの元ガールフレンドとの関係を歌ったものです。

彼女との別れを受け入れる過程で生まれた曲だから、その痛みと成長が歌詞に滲み出ていますね。「Don't you cry tonight」って歌詞、相手を慰めてるのか、それとも自分自身に言い聞かせてるのか。そんな曖昧さがこの曲の魅力を更に引き立てています。

泣きたい気分の時でも「Don't Cry」って自分に言い聞かせられる。と同時に、涙を流すことの大切さも教えてくれる。まさに、感情の複雑さを見事に表現した曲と言えるでしょう!

Estranged

個人的にはこれぞガンズの最高傑作と言っても過言じゃない。

9分を超える大作は、アクセルが自身の精神的な苦悩と成長を歌った自伝的な曲で、悲痛な叫びが聞こえてくるような...作ろうと思って作れる曲じゃないタイプのやつでしょう。

曲の中盤から後半にかけての繊細なギターソロも、まるで魂が肉体から解放されて宇宙を彷徨っているような感覚になります。
そして、忘れちゃいけないのが壮大なミュージックビデオ。海に飛び込むシーンや、イルカと泳ぐシーン。あれは彼の精神的な「再生」を表現しているそうです。MVを見ると、まるで人生の縮図を見せられてるような、そんな海より深い一曲。

Since I Don't Have You

「Since I Don't Have You」は、50年代のオールディーズのカバーですがガンズ流にアレンジしてまさに新しい命を吹き込んだ感じ。

オリジナルはThe Skylinersが歌ったドゥーワップの名曲だけど、ガンズバージョンは完全に別物。まるで、50年代の青春を90年代のレンズで覗いてるような不思議な魅力がある。
大切な人を失った後の空虚感も痛いほど伝わってくるし、人を魅了する失恋ソングの原型的なものを感じる。

ルーツに還る!ブルースの魂が宿る渋いナンバー

Dust N' Bones

イジーがリードボーカルを務めるこの曲、まるで古き良き時代のロックンロールを現代に蘇らせたような雰囲気。

70年代のローリング・ストーンズを彷彿とさせる、渋くてスウィンギーな曲調が魅力的だ。スライドギターの音色が、砂漠を走るトラックの排気音のように渋く響く。イジーの歌声には、まるでウイスキーを一気飲みしたような荒々しさと、同時にブルースマンのような哀愁が漂っていて渋すぎ!

歌詞の中の「dust n' bones」っていう表現も、人生の空しさと儚さを見事に表現していますね。聴いているとまるでアメリカン・ロードムービーの主人公になったような気分で、荒野を走りながら、人生について思いを巡らせたくなる。そんな、大人の魅力が詰まったルーツ・ミュージック。この曲を聴くと、ガンズのルーツがブルースにあることを改めて感じさせてくれます。

You Ain't the First

アコースティックギターと口笛、鳴り物だけのシンプルな編成。

まるで酒場で聴く即興セッションのような雰囲気が魅力的。実際、この曲はスタジオでの即興セッションから生まれたのです。その自然な流れが、曲全体に心地よい緩さを与えてる。

イジーの渋い歌声が、失恋の痛手を軽やかに歌い上げており「You ain't the first, I've seen your kind before」という歌詞も、まるで人生経験豊富な大人が若者に諭すような、そんなクールさがある。
この曲を聴いてると、失恋の痛手も「まぁ、君が初めてじゃないさ」って笑い飛ばせそうな気分になれる!?

Bad Obsession

ホンキートンク的なブルースロックの要素を強く感じさせるこの曲、まるでミシシッピデルタの湿った空気が伝わってくるようだ。

アクセルとイジーの共作で、薬物依存の苦しみを赤裸々に歌った曲なんですよね。
サウンドとしては、ハーモニカ(ブルースハープ)の音色が、どこか懐かしさを感じさせる。それと同時に、スラッシュのギターリフが現代的な攻撃性を加えてる!この古さと新しさのコントラストが、曲の魅力をさらに引き立てています。

歌詞も依存症の苦しみを率直に表現していて、自分の中の「悪い執着心」と向き合わざるを得なくなることを素直に歌っています。

Used to Love Her

「Used to Love Her」というタイトルからして物騒だけど、実はユーモアたっぷりの曲なのです。
イジーが彼女との喧嘩の後に冗談で書いた曲で、バンドのブラックユーモアが全開(笑)

軽快なアコースティックギターのリフが、まるでカントリーミュージックのような雰囲気を醸し出しており、アクセルの歌声には、どこか茶目っ気があって、まるでウインクしながら歌ってるような感じがします。
「I used to love her, but I had to kill her」っていう歌詞、もちろん比喩表現だけど、恋愛の苦しみを極端に表現してる。

どんな辛い経験も笑い飛ばせそうな気分になれる。ガンズの余裕とユーモアセンスを同時に楽しめる一曲だ

秘蔵の逸品:マニアも唸る隠れた名曲

Dead Horse

アコースティックで始まり、突如として激しいロックサウンドに変わるこの曲、まさにガンズの多面性を表現してる。

アクセルの過去の恋愛体験を赤裸々に歌った曲で、彼の心の葛藤が如実に表れてる。
「死んだ馬を叩く」という諺をタイトルに使うあたり、彼らのブラックユーモアセンスが光る。

リフレインする「Just when I thought I'd got out」の部分、まるでループに陥った人生を表現してるような感じがしませんか?どんなに行き詰まっても「もういいだろ」って自分に言いきかせて過去との決別し、新たな一歩を踏み出す勇気をくれる、そんな力強い一曲!

Locomotive

「Locomotive」は8分を超える大作で、まさにその名の通り機関車のように力強く突き進む曲だ。
複雑なリズムパターンと、スラッシュの技巧派ギタープレイが見事にマッチしてる。

歌詞は複雑な恋愛観を表現。「Love's so strange」って歌詞が何度も繰り返されており、まさに愛に対する困惑と魅了を表してる。
そして、曲の後半に突如として現れる静寂のパート。あれは、まるで長いトンネルに入ったような感覚を与えてくれる。その後再び激しさを増すサウンド...まるで機関車に乗って未知の世界に向かって走り出すような、そんなワクワク感を味わえる。

この曲も隠れた名作として、ファンの間では高い評価を受けています。

Coma

こちらもアクセルの実体験に基づいた曲で、薬物過剰摂取による昏睡状態を表現してる。
イントロの心電図の音から始まり、意識が朦朧としていく様を音で表現したかのような不思議な魅力がある。

スラッシュのギターワークは、曲中で何度も変化していて、まるで意識の浮遊感を表現してるかのようです!
そして、曲の最後に突如として現れる「Wake up! Time to live!」という叫び。あれは、まさに生への執着を表現してるんだろう。聴き終わった後は、まるで長い夢から覚めたような感覚に陥る。音楽で人間の意識を表現するという、まさに芸術的な挑戦とも言える一曲だ。

Right Next Door to Hell

アルバム「Use Your Illusion I」の幕開けを飾るこの曲、まさに地獄の隣人をテーマにしたパンクロック調の楽曲だ。
実は、アクスルの隣人とのトラブルがこの曲のインスピレーションになっています(笑)

イントロの極悪なギターリフから、まるで警笛のような緊迫感が伝わってきますよね?怒りに満ちた歌声が、都会生活の苛立ちを見事に表現してる。「I don't know what I want, I don't know what I need」って歌詞も、まさに現代人の欲求不満をズバリ言い当ててる気がする。

Pretty Tied Up

「Pretty Tied Up」は、シタールのようなギターのイントロが印象的な一曲。

イジーが作詞作曲を手がけたこの曲は、全編を通してのエキゾチックな雰囲気が魅力的だ。実は、イジーがペルーで体験したアヤワスカの儀式がこの曲のインスピレーションになっています。東洋と西洋が融合したような不思議な魅力もこの時代ならではかも知れません。

ガンズ・アンド・ローゼズの名曲紹介:まとめ

この21曲を通して、彼らの音楽が持つ圧倒的な力と多様性を感じ取れたんじゃないでしょうか?

代表曲からバラード、隠れた名曲まで、ガンズの音楽は単なるハードロックの枠を超えて、人間の魂の奥底にある感情を掻き立てる力を持っている。
アクセル・ローズの野性的な歌声、スラッシュの神がかり的なギタープレイ、ダフの重厚なベースライン、そしてバンド全体が醸し出す生々しいエネルギー。これらが混ざり合って、唯一無二のガンズサウンドを作り出しています。

そして、彼らの音楽は怒りや痛み、喜び、そして愛といった人間の根源的な感情を赤裸々に、そして時に詩的に表現していましたね。
ガンズ・アンド・ローゼズは、ロックンロールの魂を現代に蘇らせ、そして未来へと繋げていく存在だと言えるでしょう。

ロックンロールは死なないと確信できる。少なくともガンズ・アンド・ローゼズの音楽が存在する限りは!

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