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ロック

ボン・ジョヴィの名曲21選!:盛り上がる曲からバラードまでタイプ別に厳選

「名曲ベスト21 BON JOVI 人気 代表曲」と記載したアイキャッチ

ボン・ジョヴィの魅力を存分に感じられる名曲21曲をピックアップしました!

これぞアメリカンロックという代表曲から、涙腺崩壊モノの絶品バラード、耳に残るキャッチーなナンバーまで幅広いカテゴリをカバー。

年代ごとにサウンドの質感の違いはありますが、どの曲もファンの間で特別な思い出があり、それぞれが異なる感情を呼び覚ます名曲ばかり。
この記事では、そんな彼らの楽曲をタイプごとに分けてバランス良くセレクトして紹介していきます。

それでは、レッツ・ロック!

かっこいい!ボン・ジョヴィの代表曲

Everyday

「Everyday」は、日々を精一杯生きることの重要性を讃える曲。

リッチーお得意のトークボックスを利用したギターイントロから始まり、かなりヘビーでエネルギッシュなギターリフとジョンの力強いボーカルが印象的です。
キーはAマイナーの楽曲なのですが、Aマイナーの曲って「血」とか「炎」とか赤色を連想させるんですよね。

この曲を聴くと身体中の血が騒いで、どんな困難も乗り越えられるような勇気が湧いてくるため、個人的には非常に励まされる一曲なので月イチくらいで定期的に聴きたくなる曲です!

Livin' On A Prayer

これぞ、ザ・ボン・ジョヴィの代表曲!

逆境の中で希望を失わずに前向きに生きる力を歌った歌詞は、人生をともにしたい一生モノの応援歌。
ライブでも、サビは観客が一斉に両手を挙げて「ウォー!」を大合唱。
もちろん筆者も経験済みです。笑

ラストのサビは、人間とは思えないほどの最高音域へ到達して脳汁が止まらなくなります。

Have A Nice Day

「Have A Nice Day」は、自分らしく生きることの大切さを伝えてくれる貴重な曲。
明るくポジティブなメッセージが特徴で、一瞬で元気をもらえるパワーロックです。

小気味よく、程よいアップビートなリズムとキャッチーなコーラスは、どんな時でも前向きな気持ちにさせてくれます。

聴きどころは、ところどころ入るリッチーの「チャカ・チャカ♪」というブラッシングミュート。
これがなんとも言えないグルーヴを生み出していてカッコいい!

Hey God

「Hey God」は、社会的な問題に目を向け、人々の生活や苦悩に焦点を当てた楽曲です。

このBON JOVIらしい洞察と生活感溢れる歌詞は、現代人の抱える心の叫びを大声で代弁してくれていますね。
個人的には、ティコのドラミングのダイナミックレンジの広さが一番楽しめる曲だと思います。

生々しいギターサウンドは、おそらくFender社のトーンマスターというアンプをドライブさせたもの。
手元のボリュームコントロールでドライブ感を変幻自在に操る、リッチーの極上のトーンも聴けます。

盛り上がる!ボン・ジョヴィの名曲

You Give Love A Bad Name

疾走感あふれる80年代スタジアムロックの代表曲といえばこれ。

(良い意味で)商業ロックの教科書のような完成度で、聴いても歌っても盛り上がること間違いなし!
愛の裏切りをテーマにしながら、“売れる”王道ハードロックに仕立てていく力量はプロデューサーのブルース・フェアバーンの功績も大きいでしょう。

リリースから40年近く経っているのですが、何度聴いても新鮮な魅力を感じさせます。
あ、当時売れる曲には必ず!?入っているといわれていた「ジャン」っていうSEもしっかり入っていますね。笑

It's My Life

モチベ上げたいならこれ!「It's My Life」はエールソングの最高峰と言って差し支えないだろう。

まさに自己実現と自由を力強く歌い上げる現代のアンセムは、「よし、強い人間になるぞ!」「自分の人生を生きるぞ!」と思わせてくれる。
力いっぱい込められた励ましのメッセージが、今日も多くのファンの背中を押しています。

歌詞にも「トミー&ジーナ」が再登場して、“Livin' on a Prayerの続編ソング”といったポジションの曲です。
サウンド的には、ボン・ジョヴィの楽曲の中で最もソリッドでタイトな部類に入ります。

Lay Your Hands On Me

ドラマティックな構成とゴスペル風のコーラスが相まって、ボン・ジョヴィ曲の中でもエピック感満載に仕上がったこの曲は、毎回コンサートでも観客との強い一体感を生み出します!

ギターのディストーションサウンドもハードでエッジが効いてる〜。

Keep The Faith

困難な時代にも希望を持ち続けることの大切さを説く、彼ららしいメッセージが込められた楽曲です。

16ビートのファンキーなリズムに深みのあるベースラインが絡みつくのが良い感じ!
マラカスもアクセントになっていて、全体的にブライトでクリスピーな質感に仕上がっていますね。

車で聴くとノリノリになりすぎて、ついアクセル踏みそうになるので気をつけてください...

うっとり!BON JOVIのバラード曲

I'll Be There For You

「君が助けが必要な時にそばにいるよ」という確かな約束を描いた心温まるバラードです。

まるで元恋人や古い友人からの慰めの手紙のような感覚で綴られた歌詞を、ジョンとリッチーが甘美で完璧すぎるハーモニーで歌い上げます。

ただのラブソングというより、どこか故郷の懐かしさを思い出させてくれたり、過去の懺悔の念を含んだような味わい深さのある曲なんですよね。

Without Love

かけがえのない愛の欠如が人生に与える影響をストレートに歌った曲。
静かで思慮深いアプローチは、ほのかな寂寞感を感じさせるのですが、それでいて美しく慈悲深いメッセージも伝えます。

ハードロックバンドがつくるバラードの独特の美しさって、こんな風に弱さを隠しきれていない感じから生まれるのでしょうかね!?

Always

カッコよく言えば別れた後も変わらぬ愛を語る壮大なバラードです。
カッコ悪く言えば、未練たらしい男の失恋ソングです。笑

マーケット的に、日本は特にマイナーキー(短調)のバラードが売れやすいのですが、おそらくDNAに演歌の魂が宿っているのでしょうか。

アレンジも、ピアノ・ストリングス・レスリースピーカーと、完全に泣かせにきているやつですね。

日々を生きていると、知らず知らずのうちにノイズを溜め込んでしまったり、色んなことに慣れてくるというか単調になって不感症っぽくなる時期ってあるじゃないですか。
そんなときにこの曲を聴くと、自然と濃い涙を流せてスッキリした気分になれます。

感情のデトックスにも最適!

In These Arms

愛する人への無償の愛を熱く語る「In These Arms」は、ボン・ジョヴィの曲の中でも特に情熱的です。

こんな風に恋人への献身を誓ってくれる人に出会えたら幸せ!
スーパー愛妻家のジョンが歌うからこそ説得力があるってもんです。

楽曲構成はかなりシンプルなのですが、リッチーのバッキングセンスが素晴らしく、あくまでも楽曲に寄り添って「too much過ぎない」盛り上げ方がキラリと光っている。

This Ain't A Love Song

切なさが渦巻くこの曲は、通常のラブソングの枠を超えた深みを感じます。

悲しみと後悔の感情が交錯する歌詞は、失われた愛の痛みを生々しく描き出しており、スローテンポな6/8拍子の上で絵画のように一筆一筆そっと描かれていきます。

リッチーサンボラのダブルストップ奏法を駆使したお洒落なギターアプローチにも拍手!

キャッチーな人気曲!

Something For The Pain

耳に残るエレキシタールのイントロから始まるこの曲は、夏の太陽のように照りつけるゴキゲンさも併せ持ちます。

「苦しみの代わりになんかくれよ!」という歌詞は、誰もが共感できる普遍的なテーマですよね。
程よくアタッキーでグラッシーなサウンドも、キャッチーな印象をさらに押し上げていて最高!

Someday I'll Be Saturday Night

「Someday I'll Be Saturday Night」は、希望と再生のメッセージをポジティブに描いた楽曲で、週末の夜の解放感を象徴するかのように、どん底から這い上がる勇気を歌います。

アップリフティングで軽やかなビートとアコースティックサウンドが、明るい未来への扉を開くかのようです。
「THE・ポップなアメリカンフォーク」

Born To Be My Baby

「Born To Be My Baby」は、シンプルな8ビートと共に、運命的な愛を謳歌する曲。

個人的にはボン・ジョヴィらしさが存分に発揮されている曲No1と感じる。
爽やかな曲調、シンプルさ、歌詞のテーマ、アレンジ、サウンドプロダクション、ロックさとキャッチーさのバランスと、全てが心地よくて「うん、これがボン・ジョヴィだよね」と納得してしまう。

どこか、カラオケで友人と一緒に歌いたくなるような魅力もありますね!

渋カッコいいセレクション!

These Days

時代の変化と個人的な成長を織り交ぜたジーズ・デイズで、ボン・ジョヴィの音楽は円熟の粋に達したと言えるでしょう。

「最近どうかしちゃってるぜ」と歌ってはいるものの、「まだまだ捨てたもんじゃないだろ?」という裏のメッセージが隠されているように思います。

もし無人島にボン・ジョヴィの曲を1曲だけ持っていけるなら、僕はこの曲を選ぶくらい好き。
楽曲のアレンジ面では、「Add9」コード独特の澄んだ印象を上手く取り入れている。

Blood on Blood

「Blood on Blood」は、絆と忠誠をテーマにした一曲です。

古い友人との再会を祝うかのような切り口で、永遠の友情を讃えおり、共に成長した仲間への敬意と感謝を力強く歌い上げています。
名作映画「スタンド・バイ・ミー」のような世界観の男の友情って、憧れますよね。

Wanted Dead Or Alive

「Wanted Dead Or Alive」は、ロックスターの孤独と冒険を描いた孤高のカウボーイソング。

荒涼とした西部の風景を思わせる、カラッと乾いたオベーションの12弦ギターの音色が特徴的で、まるで映画のワンシーンのような壮大さすら感じさせます。

さすらい人であるロッカーの、自由への憧れと現実の狭間を巧みに表現しています。

Joey

過去を振り返りながら、不確定な未来にも希望を持つことを歌った曲です。

友情と時の流れを感慨深く描き出し、静かながらも共存を大切にするメッセージが込められています。
曲全体を包み込む穏やかなトーンが、ささくれた心に柔らかく寄り添います。

Stick To Your Guns

自己信念と勇気を讃える楽曲。

殴り書きに似た荒削りで力強いリリックが特徴で、どんな困難も乗り越えられる信念を見事に表現しています。
どんなシチュエーションでも変わらず吹き続ける風の偉大さを感じさせてくれて、信念を肝に据えた不屈の精神を注ぎ込んでくれます。

番外編:ジョンとリッチーのおすすめソロ楽曲

Janie, Don't Take Your Love To Town

ジョン・ボン・ジョヴィがソロアルバムで披露したこの曲は、バンドでは聴くことができない?胸キュンソング。

繊細な小編成ストリングスとアコースティックギターの調和が印象的で、どちらかというとクラシカルな英国ポップロックを匂わせる。
失われゆく愛の物語を、ポップにキュートに歌い上げます。

Hard Times Come Easy

リッチー・サンボラのソロ楽曲「Hard Times Come Easy」は、コンテンポラリーなカントリーロックに乗せた、リッチーのソウルフルでブルージーなボーカルがじっくり味わえる名曲。

ピンのソロシンガーとしても十分に世界で戦えるレベルです。
歌唱力が高いだけでなく、声のトーンコントロール能力も素晴らしい!

ああ、リッチー、お願いだからボン・ジョヴィにも帰って来てくれ!

ボン・ジョヴィの名曲紹介:まとめ

今回は、初心者の方からマニアの皆さんまで楽しんでいただけるように、かなり幅広い選曲でBON JOVIの珠玉の名曲たちをご紹介しました。

カッコいい代表曲、盛り上がるロックナンバー、バラードと、それぞれの楽曲が持つボン・ジョヴィらしさをお楽しみいただけましたか?
僕はこの記事を書きながら、ボンジョヴィというバンドが持つ普遍的な魅力を改めて感じることができました。

ボンジョヴィの全てのオリジナルアルバムも解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

この選曲を通じて、皆さんにもボン・ジョヴィの音楽が何十年にもわたって愛され続ける理由を、新たな視点から感じていただければ幸いです。

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