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ロック

クイーンの名曲ベスト14:人気の代表曲をタイプ別に厳選

「名曲 BEST14 QUEEN 人気・代表曲」と記載したアイキャッチ

時代を超えて愛され続けるロック界の巨人「クイーン
彼らが生み出した不朽の名曲たちは、時代を超えて今もなお世界中のファンの心を捉えて離しません。

この特集では、クイーンの顔とも言える代表曲、会場を沸かせる盛り上がる曲、心の琴線に触れる泣ける曲元気が出る曲、そしてバンドのキャリアを通じて最大のヒット曲となった伝説の楽曲を、タイプ別に厳選してご紹介します。

クイーンの音楽がなぜ多くの人々に愛され続けるのか?
それぞれの楽曲たちの多彩な魅力を、選りすぐりの14曲を通じて再発見する旅に出かけましょう!

※ キリよく「ベスト10」に絞り込もうと頑張ったのですが、名曲が多すぎて無理でした!

クイーンの代表曲

クイーンの楽曲は、音楽史において重要な地位を占めていますが、中でも「ボヘミアン・ラプソディ」と「Somebody to Love」は、バンドの革新性とフレディ・マーキュリーの才能を象徴する作品です。

ボヘミアン・ラプソディ:壮大なオペラとロックの融合

1975年のアルバム『A Night at the Opera(オペラ座の夜)』に収録された「ボヘミアン・ラプソディ」は、クイーンを世界的なスーパースターの地位に押し上げるきっかけとなりました。

この曲は、その後のロックミュージックに大きな影響を与えた、オペラとロックを融合させた画期的な作品です。
6分に及ぶこの曲は、イントロ、バラード、オペラ、ハードロック、アウトロという五部構成で、従来のポップソングの枠組みを大きく跳躍することに。

作詞作曲をフレディ・マーキュリーが手掛け、彼の壮大なビジョンとバンドメンバーの技術が見事に融合しています。
特にオペラセクションでは、フレディの声が重ねられ、まるで多数の声が交錯するかのような圧巻のコーラスが展開される!

この曲の歌詞は多くの謎に包まれており、フレディ自身もその意味についてはほとんど語らなかったため、解釈は聴く人の想像に委ねられています。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のタイトルにもなったこの楽曲は、クイーンの一番の代表曲として、また音楽史における一大イベントとして、今も多くの人々に愛され続けています。

また、ギター少年たちにとっても「弾けるようになりたいギターソロ」としても憧れの的です。

Somebody to Love:ゴスペルにインスパイアされた情熱的な求愛歌

「Somebody to Love」は、1976年のアルバム『A Day at the Races』に収録され、フレディ・マーキュリーの教会音楽(ゴスペル)への慈しみが反映された楽曲です。

この曲では、クイーンは伝統的なロックバンドの枠を超え、全身全霊で歌い上げられるゴスペルミュージックの要素を取り入れることで、情熱的で一体感に満ちた、心に響くハーモニーを生み出しました。

フレディの力強くも感情豊かなリードボーカルに、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンのクワイア(聖歌隊)的なコーラスが絶妙に組み合わされ、ソウルフルなグルーヴを実現しています。

歌詞は愛の探求と失望をテーマにしており、フレディの内面と対話するかのような深い内容。
人生の意味を問い、真実の愛を求める彼の声は、多くの人々の心に共鳴し、今日に至るまで広く親しまれています。

「Somebody to Love」は、クイーンが音楽の可能性を拡げ、ジャンルの垣根を越えた探求を続けたことを示す、輝かしい証です。

泣ける!クイーンの感動的な楽曲

クイーンの楽曲には、聴く者の心を深く打つ、感動的なバラードが数多く存在します。

中でも「Love of My Life」、「The Show Must Go On」、そして「Made In Heaven」は、その美しさと背後にある物語で、多くのファンの涙を誘います。ハンカチを用意してから聴いてください。

Love of My Life:切ない愛のバラード

「Love of My Life」は、1975年にリリースされたアルバム『A Night at the Opera』に収録されています。

この曲はフレディ・マーキュリーが作詞作曲し、彼の深い愛情を歌ったバラードです。
生ピアノによる温かみのある演奏と、フレディの切なくも美しいボーカルが、失われた愛への悲しみと切望を表現しています。

ライブでは、フレディがピアノを弾きながら歌い、観客全員がコーラスに参加する感動的なシーンが生まれました。
この曲は、時間が経つほどにその美しさが増す、クイーンの中でも特に心に残る名曲です。

The Show Must Go On:困難を乗り越える強さを歌う

「The Show Must Go On」は、1991年のアルバム『Innuendo』に収録されています。

フレディ・マーキュリーの健康が悪化していた時期に制作されたこの曲は、彼のファイティングポーズを崩さない姿勢と、ショー(人生)を続けていく決意を歌った作品です。

ブライアン・メイの力強いギター演奏と、フレディの情感溢れるボーカルが印象的で、彼の生命力とアーティストとしての情熱を感じさせます。
この曲を聴くと、どんな困難も乗り越えていこうという勇気が湧いてくるでしょう。

Made In Heaven:フレディの遺した愛と希望のメッセージ

「Made In Heaven」は、フレディ・マーキュリーが生前に録音したボーカル音源を使用し、1995年にリリースされた同名アルバムに収録されました。

この曲は、フレディが自身の音楽キャリアと人生を振り返り、天国からメッセージを送るかのような内容となっており、鳥肌と涙が止まりません...
天上的で幻想的なサウンドスケープの中で、フレディのボーカルはかつてないほどに輝きを放ちます。

人生の終焉を迎えようとする中での彼の創作意欲と、美しいメロディに込められた彼の魂の叫びは、聴く者の心を深く打つことでしょう。

盛り上がる!クイーンのエネルギッシュな曲

クイーンのコンサートは、その圧倒的なエネルギーとパフォーマンスで知られていますが、特に「We Will Rock You」と「Don't Stop Me Now」は、ライブでの盛り上がりが保証された、まさにクイーンのエナジーフルな精神を象徴する楽曲です。

We Will Rock You:観客との一体感を生み出すリズム

「We Will Rock You」は、1977年にリリースされたアルバム『News of the World(世界に捧ぐ)』に収録されています。

この曲は、そのシンプルながらも強烈なリズムで、世界中のスポーツイベントや集会で愛され続けています。
特に、観客が足を踏み鳴らし、手を叩きながらリズムを取ることで、会場全体が一体となる瞬間は、クイーンのライブのハイライトの一つです。

ブライアン・メイによるギターソロが曲のクライマックスを迎えると、オーディエンスのエネルギーは最高潮に達する!
この曲は、文字通り観客をロックする力を持っており、ライブでの演出をコラボすることは一生忘れがたい体験になるのです。

Don't Stop Me Now:止まらない自由への賛歌

「Don't Stop Me Now」は、1978年のアルバム『Jazz』に収録されており、クイーンの中でも特にポジティブなエネルギーを放つ楽曲です。

フレディ・マーキュリーが作詞作曲を手掛けたこの曲は、彼の人生を謳歌する姿勢が色濃く反映されています。
アップテンポで軽快なメロディと、フレディの爽快感溢れるボーカルが、聴く者に止まらない自由と楽観を感じさせます。

ライブではこの曲の演奏が始まると、会場は瞬く間に最高の盛り上がりを見せ、観客は一緒に歌って踊りまくります。
この曲は、クイーンが持つ肯定的で前向きな力を最も象徴する曲の一つであり、ライブでのパフォーマンスはまさに圧巻です。

ファンに愛されるヒット曲

クイーンの音楽は幅広いジャンルにわたり、世代を超えて愛されています。

その中でも、「Under Pressure」、「I Want to Break Free」、そして「I Was Born To Love You」は、ファンにとって特別な意味を持つヒット曲です。

Under Pressure(デヴィッド・ボウイとの共演)

「Under Pressure」は、1981年にリリースされたクイーンとデヴィッド・ボウイの共演曲です。

この楽曲は、公的な環境からのプレッシャーと人間関係のいざこざや厄介さをテーマにしており、その張り詰めた緊張感あるリズムと、フレディ・マーキュリーとデヴィッド・ボウイの強烈なボーカルが印象的です。

曲のイントロ部分や間奏部などにある有名なベースラインは、音楽ファンの間でも広く認知されており、この曲が始まると背筋が伸びるとか伸びないとか。
この夢のようなコラボレーションによって生まれたシナジーは、音楽史に残る名曲を生み出しました。

ストレス解消にもってこいの、UKポップ・ロックの代名詞のような存在!

I Want to Break Free:自由を求める心を歌う

「I Want to Break Free」は、1984年にリリースされたアルバム『The Works』に収録されています。

この楽曲は、個人の自由を求める切実なメッセージを、キャッチーなメロディと共に伝えています。
特に有名なのは、バンドメンバーが女装して登場するミュージックビデオで、そのユーモアと社会へのメッセージが高く評価されています。

この曲は、自分自身を解放したいという願望を持つ人々の心を強く打ち、多くのファンにとってエンパワーメントの象徴となっています。
浮遊感たっぷりのシンセソロも印象に残りますね!

I Was Born To Love You:運命的な愛を讃えるアンセム

「I Was Born To Love You」は、フレディ・マーキュリーのソロアルバム『Mr. Bad Guy』(1985年)に初登場しましたが、フレディの没後、クイーンによって再録音され、1995年のアルバム『Made in Heaven』で新たなアレンジを施されて発表されました。

このバージョンでは、フレディの元気溢れるボーカルと、クイーンの洗練された演奏が融合し、愛する人への無償の愛と情熱を歌った楽曲として新しい命を吹き込まれています。

歌詞とメロディの両方がパーフェクトマッチングしていて、聴く者の心に直接響き、フレディの音楽と愛に対する姿勢を感じさせる作品です。
この楽曲は、クイーンのレパートリーの中でも特にポジティブなエネルギーを放ち、ファンを魅了し続けています。

カスタネットなどの鳴り物やSE(効果音)の使い方も素晴らしくて、マニピュレーターとしてのセンスも素晴らしすぎます。

アサヒスーパードライ、キリン一番搾り生ビール、SUBARUインプレッサ、日清カップヌードルなどのCMソングとしても起用されており、日本人が好きな洋楽ポップ・ロックのお手本のようなキャッチーさ!

元気が出る、クイーンのポジティブな曲

クイーンは、そのダイナミックなサウンドと感動的な歌詞で、多くの人々に元気と勇気を与えてきました。

特に「Radio Ga Ga」と「You're My Best Friend」は、リスナーにポジティブなエネルギーをもたらす、クイーンの楽曲の中でも特に心温まる曲です。

Radio Ga Ga:ラジオへの敬意を示した曲

1984年にリリースされた「Radio Ga Ga」は、アルバム『The Works』に収録され、80年代の音楽シーンを象徴するクイーンの代表曲の一つです。

この曲は、テレビやビデオが台頭する中で、徐々にその影響力を失いつつあったラジオへの敬意と愛を歌ったものです。
ロジャー・テイラーが書いた歌詞は、ラジオがもたらした魔法と、家族や友人との大切な思い出を讃えています。

キャッチーなサビと、一緒に手を叩きたくなるリズムは自然と聴く者に元気を与え、ライブでは観客との一体感を生み出します。
この楽曲は、変わりゆく時代の中でも、音楽という普遍的な喜びを忘れないようにというメッセージを伝えてくれますね!

You're My Best Friend:友情を讃える歌

「You're My Best Friend」は、1975年のアルバム『A Night at the Opera』に収録されており、ジョン・ディーコンが自身の妻への愛と感謝を込めて作曲しました。

裏拍から入る軽快なバウンス(スウィング寄り)ビートのこの楽曲は、クイーンのレパートリーの中でも特に温かみのあるサウンドと歌詞が特徴で、聴く人にとって心の支えとなる友情や愛情を讃えています。

ルンルン気分で散歩しているようなエレピのフレーズが印象的で、フレディ・マーキュリーの柔らかなボーカルが楽曲全体に温かな雰囲気をもたらしています。

この曲は、日常の中での小さな幸せや、大切な人との絆の美しさを思い出させてくれる、心が温まる作品です。

クイーン中期の最大ヒット曲

クイーンの音楽歴史において、中期のクリエイティブな探求は数々の名曲を生み出しましたが、その中でも「Another One Bites the Dust」は、特に顕著な成功を収めた楽曲です。

Another One Bites the Dust:ファンクとロックの融合

1980年にリリースされたアルバム『The Game』に収録された「Another One Bites the Dust」は、クイーンが音楽スタイルの新境地を切り開いた証しです。
(全英・全米の両方で1位を獲得という快挙)

この曲は、ジョン・ディーコンの引き締まったベースラインが特徴で、ディスコ系ファンクのリズムとロックのエネルギーを融合させた斬新なサウンドが、世界中の音楽ファンを魅了しました。

歌詞は、敗北を迎える者たちについて語っており、そのキャッチーなコーラスは、リスナーの心に深く刻まれます。しかし、この楽曲の真の魅力は、そのグルーヴ感あふれるベースラインと、シャープなギターカッティング、そしてフレディ・マーキュリーの力強くもクールなボーカルパフォーマンスにあります。

「Another One Bites the Dust」の成功は、チャートの頂点を極めるだけでなく、クイーンがロックバンドとしての枠を超え、様々な音楽ジャンルを取り込みながら進化し続けることができるバンドであることを世界に示しました。

当然のように、この曲はダンスフロアを賑わせる楽曲としても受け入れられ、クイーンの音楽が多様なリスナー層にアピールできる幅広さを証明したのです。

We Are the Champions:勝利と栄光のアンセム

"We Are the Champions"は、1977年にリリースされたアルバム『News of the World』に収録された、クイーンの象徴的な楽曲の一つです。フレディ・マーキュリーが作詞作曲を手掛け、世界中で愛されるアンセムとなりました。

ピアノとベースが徐々に絡み合うイントロから始まり、フレディ・マーキュリーの強烈なボーカルが入っていきます。
歌詞は、挑戦と苦難を乗り越えた後の達成感と解放感を表現しており、"We are the champions, my friends"のフレーズは、まさに困難を乗り越えたすべての人々の勝利の歌となっています。

この曲の中で、フレディは彼の感情を率直に表現し、リスナーに強い共感を呼び起こします。

また、ブライアン・メイのギターソロはこの楽曲のクライマックスを飾り、曲全体の感動を最高潮まで高めることによって、それまでこの世に存在していなかったような、力強くも感動的な名曲が完成しました。

まとめ:クイーンの名曲=エバーグリーン

今回は、ロックの殿堂クイーンが残した、時代を超えた名曲たちの一端に触れてきました。

代表曲から感動的なバラード、ステージを揺るがすアンセム、そしてポジティブなエネルギーを注ぎ込む楽曲まで、クイーンが音楽を通じて伝えたメッセージの幅広さと深さを再確認することができましたね。

クイーンの楽曲は、ただのポップミュージックを超え、リスナーの心に深く響き、様々な感情を引き出します。勝利を讃える「We Are the Champions」、愛の美しさを歌った「Love of My Life」、自由への渇望を表現した「I Want to Break Free」、そしてフレディ・マーキュリーが遺した最後のメッセージ「Made In Heaven」など、それぞれの楽曲は、聴く者に特別な体験と気付きを与えてくれます。

クイーンの音楽は、過去、現在、そして未来においても、私たちの人生に色と意味を加えてくれる貴重なエバーグリーンなのです。

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